えー、ワケあって速報でお伝えできなかったのですが、週末は予定通り岡山国際サーキットで開催された選手権のST600に参戦しておりました。
今回は、今まで出荷状態のままイジることなく走ってきたインジェクションのセッティングに挑戦すべく金曜日からサーキット入りして万全の体制。が、パソコンぎらいの僕としては、案の定、初期段階のセットアップで四苦八苦しつつもなんとか準備OK。「細かいことはよくわからんので、とにかく全体的に薄くする!」ってな感じの乱暴なセッティングでしたが…。ピットでは苦み走った顔でバイクにパソコンをつなげて、ピッピッピとキーボードを叩きつつガソリン噴射量やら点火時期を調整。さもデキる電脳な男を演出しておりましたが、実態としては何度やっても通信エラーが出て、困り果てていただけだったり・・・・・・(^^;
そんな苦労が実を結び、練習走行から絶好調!スタンホープ西田さんから伝授されたこれまでのアドバイスを反芻しながら着々とタイムアップし、土曜日のベストは1分38秒1。15分という予選時間を想定した走行シミュレーションでこのタイムが出たので、ミディアムコンパウンドのタイヤを使う本番では(これまではハードです)、あげあげのテンションも加わって37秒5は切れるかな、という含みを残して終了です。
おぉ!いつになく冷静沈着&的確&余裕だぞ俺様ってば。
で、明けて日曜日。
京都から昔の仲間が2名。鳥取からは和田さん、松永さんがヘルパーとして駆け付けてくれて、これまたいつになく万全の体制です。予選はちょこっとミスがあったり、他車にひっかかったりで結局37秒に入らなかったものの、4位通過なので結果オーライ。グリッドは2列目のアウト側になるので、スタート直後の1コーナーはラインに自由度があって、かえって2位や3位よりいいかもしれません。ポールポジションの岡嶋選手は現在ランキングトップ。チャンピオンがかかっているレースゆえ、あまり無理はしないと思われるので展開次第ではなんとかなるかな、と。というか、現場では口にしませんでしたが勝ちたかったんですよ、本気で。ST600仕様の車両に乗っている以上、選手権レースでの優勝って、やっぱり頂点なので・・・。
そんな想いを秘めて迎えた決勝。
若干出遅れたものの1コーナーで1台か2台かわし、2コーナーの進入で1台かわして3位に浮上。前週のモトレボリューションとほぼ同じ展開で、テンション急上昇!
・・・・・・のはずが、気がつけばサーキット内のメディカルセンターの中でした。ボーッとしたまんま、そこからまた救急車に乗せられ岡山市内へ搬送。頭を打っていたため、CTスキャンなんかを装備する総合病院へ叩き込まれた次第。途中、救急隊員の人が「血中酸素濃度減少してます!」「酸素吸入開始!」とか言ってるのが聞こえて、ぼんやりしながらもちょっと怖かったです (T_T)
結果的には、オープニングラップの2コーナーでハイサイドをおこして転倒し、そのままリタイヤということになりました。見かけによらず、相変わらず体だけは丈夫なようで元気です。ダイネーゼのツナギとアライのヘルメットには、いつも以上に感謝 m(_ _)m
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後頭部から路面に落ちたらしくツナギもヘルメットも後ろがボロボロ。でも、痛いのはアバラだったりする…。
一言でいえば、分不相応な夢を見すぎたってことでしょうか。
このところ、あまりにも密度濃くレースにかかわっているため、すっかり忘れていましたが、よくよく考えてみればレース活動を開始してからまだ2ヶ月しか経っていないんですよねぇ。しかも、その最初のレースは予選落ち。そんな駆け出しがST600で優勝を狙うなんざぁ、そりゃ気が早いってもんですね。謙虚さを忘れちゃいかんです。
ただ、確実にトップが近づいているのも事実なので、体制もクラスも未定ながら、来シーズンも筑波と岡山をメインに今度は開幕から参戦。チャンピオン獲得を狙った活動をしていきます。
車両の回収や片付け、病院への付き添いなど、思わぬ時間を割いて頂くことになった松永さん、和田さん、そして山根とタクマ。おかげで、こうして自宅に戻れました。心の底から感謝しております。
ウワサを聞いたり、リザルトを見たりで色んな方々にご心配をお掛けしすみませんでした。そして、気に留めて頂き本当にありがとうございます。
家族にも心配かけました。こうしてレースができていること、それを陰ながら支えてくれていることを忘れてはいません。ありがとう。
サポートしてくださっている関係各位の方々ももちろんありがとうございます。このような結果でしたが、着実にステップアップして参りますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
岡山ロードレース選手権第7戦
ST600クラスリザルト
予選:4位 決勝:リタイヤ
ベストラップ:1分38秒088