2012年3月

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雨の筑波

本日は筑波なり。
取材は早々に切り上げて、CBRでいざ練習と思いきや、雨シトシト…。

結局、一本も走れず帰宅の途につきました。
ステム回りの修正が完了したので、ブリヂストンのニュータイヤBT-003(フロント:タイプ3、リヤ:タイプ2)ともども試しておきたかったんですけどねぇ。しかも、新垣さんも来ていたので、ひっぱってもらおうと思ったのになぁ。

で、こちらが本日の新垣さんバイク。
トライアンフのデイトナ675。
泣く子も笑う超絶フルノーマル仕様。
保安部品を取っ払ってカウルを換えただけ号
ステップもスプロケもハーネスもマフラーもそのまんまチューン。
なのに、先日のレースでサラッと0秒台マシン。
「このままでも1分切れるんじゃない?(本人談)」エディション。
どうせだから今度の全日本は参戦しちゃうよスペシャル。

感心してる場合じゃないけど、やっぱ速いのねぇ、こういう人たちってば…。
さんざん走ってながら、いまだにファイナルが決められない俺様は何者だ…。
新垣さんって、足回りは固めて、けっこう力技的に「おりゃー!どりゃー!フンッ!」って乗るイメージがあったけれど、このデイトナ675のサスは前後ともしっとりしなやか。(ほっほー、なるほど。西田さんアドバイスに従った俺様CBRにも通じるところがあるな…)と次元の差はさておき、一人満足。
なわけで、待ってろ!筑波0秒台&岡山国際36秒台。

ところで、万が一にも知らない人のために解説しておくと、この新垣敏之選手ってのはホンダのワークスライダーを経て、90年代には世界グランプリのGP500に参戦していたお方。以前、マン島へ行った時、パトンのシャツを着たおじちゃんに「オマエ、ニホンジンか?オレはアラカァキィを知っているゾ」と声をかけられたことがあります。いわば“世界のアラカァキィ”なわけですよ。
現在、43歳になられているのでチビッ子が知らないのも無理は無いといえば無いのですが、本日、同じくスポーツ走行に来ていた15歳くらいのガキンチョ君が新垣さんのピットにやって来て「おじさん、今日、走るんですか?雨だから僕は走らないので、僕の走行チケットを1000円で買ってもらえません?」と普通にダフリやがりました。知り合いじゃなかったら、こんな銀髪で、どでかいダッジをトランポにしていて、ジーンズのお尻に“道楽”とか書いてるような人(=新垣さんのことね)に僕なら声をかけたりしませんが、チビッ子はまったく臆することなく、金までとろうという魂胆。
あまりの奔放さに、バイスグリップで奥歯ガタガタさせたろうかと思いましたが、当の本人である新垣さんが「僕も予約してるからいいよ。大丈夫」と大人な対応をされていたので、そっと収めた次第。

ま、そんな話はおいといて。
早く走りたいゾ。


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